渋沢栄一×ふかや しごとフェスタ2021開催報告

8月21日(土)、8月22日(日)
子どもたちに藍染めや煮ぼうとうなどの仕事を体験し、働いたお礼(対価)に深谷市の地域通貨 ネギーを贈るイベント「渋沢栄一×ふかや しごとフェスタ2021」を開催いたしました。

概要

  • テーマ:「渋沢栄一×ふかや しごとフェスタ2021~夏休み特別企画!人気のお仕事体験&ワークショップ!~」
  • 日時:2021年8月21日(土)22日(日)10:00~16:00
  • 場所:渋沢栄一 青天を衝け 深谷大河ドラマ館(深谷生涯学習センター・深谷公民館)
  • 住所:深谷市仲町20-2
  • 対象:小・中学生(未就学児はプログラムにより参加可能)
  • 費用:無料

体験内容

  1. ① 明るく楽しく元気よくいらっしゃいませ! 煮ぼうとう屋さんの接客体験
  2. ② ふかやの夏野菜をさっぱりおいしく食べよう! ピクルス作り体験
  3. ③ おしゃれ好き集まれ!デザインを形に! マイ足袋(たび)づくり体験
  4. ④ センスを形に!オリジナルの手ぬぐいをつくろう! 藍染(あいぞめ)体験
  5. ⑤ 夏休みの宿題はこれで決まり!? DIY体験
  6. ⑥ 日本伝統のうちわに水墨画でデザインを!! うちわづくり体験⑦ 世界にたった一つの貯金箱をつくろう! 漆喰(しっくい)体験

コロナ禍による緊急事態宣言下でしたが、政府・県の方針に従った感染対策を実施の上、351名の皆さまに参加いただきました。

参加事業者の皆さまのご協力を賜り、感染対策を万全にして開催できたことに心より感謝申し上げます。引き続きご指導ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

渋沢栄一翁の名言

信用はのれんや見た目から
得られるものではなく、
確固たる信念から生まれる

  • 人は全て自主独立すべきものである。
    自立の精神は人への思いやりと
    共に人生の根本を成すものである。
  • 全て形式に流れると精神が乏しくなる。
    何でも日々新たにという心がけが大事である。
  • 一人ひとりに天の使命があり、
    その天命を楽しんで生きることが、
    処世上の第一要件である。
  • 事業には信用が第一である。
    世間の信用を得るには、世間を信用することだ。
    個人も同じである。自分が相手を疑いながら、
    自分を信用せよとは虫のいい話だ。
  • たとえその事業が微々たるものであろうと、
    自分の利益は少額であろうと、
    国家必要の事業を合理的に経営すれば、
    心は常に楽しんで仕事にあたることができる。
  • 金儲けを品の悪いことのように考えるのは、
    根本的に間違っている。
    しかし儲けることに熱中しすぎると、
    品が悪くなるのもたしかである。
    金儲けにも品位を忘れぬようにしたい。
  • 死ぬときに残す教訓が大事なのではなく、
    生きている時の行動が大事なのだ。
  • 信用はのれんや見た目から
    得られるものではなく、
    確固たる信念から生まれる。
  • 真似をするときには、その形ではなく、
    その心を真似するのがよい。
  • 数字算出の確固たる見通しと、
    裏づけのない事業は必ず失敗する。
  • 反対者には反対者の論理がある。
    それを聞かないうちに、いきなりけしからん奴だと
    怒ってもはじまらない。
    問題の本質的な解決には結びつかない。
  • 世の人が元気をなくしており、
    社会の発展が停滞している。
    いままでの仕事を守って間違いなくするよりも、
    さらに大きな計画をして発展させ、
    世界と競争するのがよいのだ。
  • もうこれで満足だという時は、
    すなわち衰える時である。
  • 商売をする上で重要なのは、
    競争しながらでも道徳を守るということだ。
  • 一家一人の為に発する怒りは小なる怒りにて、
    一国の為に発する怒りは大いなる怒りである。
    大いなる怒りは、国家社会の進歩発展を促す。
  • 自分が信じないことは言わず、
    知ったからには必ず行うという思いが強くなれば、
    自然に言葉は少なく、行動は素早くなる。