「渋沢栄一翁の顕彰に関する包括連携協定」締結式

本日11月11日(水)、深谷市と東京海上日動火災保険株式会社、株式会社チエノワは、渋沢栄一翁の顕彰に関し、包括的な連携及び協力関係を構築することに合意し、以下の通り『渋沢栄一 翁の顕彰に関する包括連携協定』締結式を実施致しました。

<次第>

渋沢栄一翁の顕彰に関する包括連携協定 締結式


と き:令和2年11月11日(水) 午前11時10分~

ところ:深谷市役所 市長公室
1 開 式
2 出席者紹介
3あ い さ つ
・深谷市:深谷市長 小島 進 様
・東京海上日動火災保険株式会社 :埼玉支店長 清水 伸樹 様
・株式会社チエノワ 代表取締役社長 田中 雅也
4 協 定 締 結
5 写 真 撮 影
6 閉 式

<目的>

渋沢栄一翁の顕彰にあたり、それぞれが持つ特徴を活かしながら、多様な分野で包括的な連携と協働による事業を推進することにより、魅力ある地域社会の形成・発展及び住民サービスの向上に資することを目的とする。

<協定締結者>

深谷市

東京海上日動火災保険

株式会社株式会社チエノワ

< 連携事項>

  1. (1) 渋沢栄一の精神の普及啓発に関すること
  2. (2) 渋沢栄一を活かした産業・経済の振興に関すること
  3. (3) 渋沢栄一を活かしたプロモーション、観光の振興に関すること
  4. (4) 暮らしの安全・安心、防災対策に関すること
  5. (5) その他、目的を達成するために必要な事項に関すること

< 具体的な連携内容>

(1) 地域創生フォーラムの開催

渋沢栄一の没後90年にあたる来年11月11日前後に、地元の企業を集 め、渋沢栄一にゆかりのある企業をパネラーとして渋沢栄一を伝承するイベ ントを検討。

(2) 渋沢栄一の精神を体現している経営者を表彰する「渋沢栄一賞」

運営する埼玉県とも協力しひとづくり(経営者や後継者、そして夢ある社 会人の育成)を軸としたプラットフォーム構築なども検討

渋沢栄一翁の名言

信用はのれんや見た目から
得られるものではなく、
確固たる信念から生まれる

  • 人は全て自主独立すべきものである。
    自立の精神は人への思いやりと
    共に人生の根本を成すものである。
  • 全て形式に流れると精神が乏しくなる。
    何でも日々新たにという心がけが大事である。
  • 一人ひとりに天の使命があり、
    その天命を楽しんで生きることが、
    処世上の第一要件である。
  • 事業には信用が第一である。
    世間の信用を得るには、世間を信用することだ。
    個人も同じである。自分が相手を疑いながら、
    自分を信用せよとは虫のいい話だ。
  • たとえその事業が微々たるものであろうと、
    自分の利益は少額であろうと、
    国家必要の事業を合理的に経営すれば、
    心は常に楽しんで仕事にあたることができる。
  • 金儲けを品の悪いことのように考えるのは、
    根本的に間違っている。
    しかし儲けることに熱中しすぎると、
    品が悪くなるのもたしかである。
    金儲けにも品位を忘れぬようにしたい。
  • 死ぬときに残す教訓が大事なのではなく、
    生きている時の行動が大事なのだ。
  • 信用はのれんや見た目から
    得られるものではなく、
    確固たる信念から生まれる。
  • 真似をするときには、その形ではなく、
    その心を真似するのがよい。
  • 数字算出の確固たる見通しと、
    裏づけのない事業は必ず失敗する。
  • 反対者には反対者の論理がある。
    それを聞かないうちに、いきなりけしからん奴だと
    怒ってもはじまらない。
    問題の本質的な解決には結びつかない。
  • 世の人が元気をなくしており、
    社会の発展が停滞している。
    いままでの仕事を守って間違いなくするよりも、
    さらに大きな計画をして発展させ、
    世界と競争するのがよいのだ。
  • もうこれで満足だという時は、
    すなわち衰える時である。
  • 商売をする上で重要なのは、
    競争しながらでも道徳を守るということだ。
  • 一家一人の為に発する怒りは小なる怒りにて、
    一国の為に発する怒りは大いなる怒りである。
    大いなる怒りは、国家社会の進歩発展を促す。
  • 自分が信じないことは言わず、
    知ったからには必ず行うという思いが強くなれば、
    自然に言葉は少なく、行動は素早くなる。