2/15(火)渋沢栄一ひとづくりフォーラム開催決定

渋沢栄一翁 没後90年記念事業ならびに、渋沢栄一ひとづくりカレッジ(以後、本プロジェクト)の発足式として2月15日(火)「渋沢栄一ひとづくりフォーラム( ひとづくりカレッジ発足式 )」を開催いたします。皆様のご参加、心よりお待ちしています。

概要

  • 1. 名称 渋沢栄一没後90年記念事業 渋沢栄一ひとづくりフォーラム( 渋沢栄一ひとづくりカレッジ発足式 )
  • 2. 主催 渋沢栄一ひとづくりカレッジ発足準備室
  • 3. 共催 深谷市、東京海上日動火災保険 埼玉支店、チエノワ、埼玉新聞社
  • 4. 後援 埼玉県(申請中)、渋沢栄一記念財団、東京商工会議所、深谷商工会議所、ふかや市商工会、埼玉りそな銀行、埼玉縣信用金庫※順不同
  • 5. 日時 2022年2月15日(火) 13:00~17:30 ※2021年11月10日(水)より延期。
  • 6. 会場 埼玉グランドホテル深谷( 〒366-0824 埼玉県深谷市西島町1丁目1-13 )
    リアル200名(招待枠&一般枠)、オンライン( zoomウェビナー・参加者無制限 )での開催。
  • ※政府「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」に沿った対策を徹底いたします。

登壇者

・13:15~記念討論 (60分)
「逆境の今こそ、変革のチャンス!~ひとづくりで未来を切り拓く~」

東京商工会議所 第21代会頭 三村 明夫氏
水戸徳川家 第15代当主 徳川 斉正氏
深谷市長 小島 進氏

テーマ「逆境の今こそ、変革のチャンス!~ひとづくりで未来を切り拓く~」にて、三者三様の立場から栄一翁の挑戦からの気付きやご自身の体験、そして未来に繋ぐ“ひとづくり”についてお話をいただきます。

・14:35~パネルディスカッション第一部(75分)
「 経営者の葛藤と知恵 ( 渋沢栄一受賞者編 ) 」

ドトールコーヒー 創業者 名誉会長 鳥羽 博道氏
ヤオコー 4代目 取締役会長 川野 幸夫氏
マルハ物産 2代目 代表取締役会長 林 香与子氏

栄一翁が示した「道徳経済合一説」や「論語と算盤」の如く、私益と公益の両立を図り、様々な逆境や業界内での非常識に取り組みながら“ひとづくり”に挑戦された実体験についてお話をいただきます。

・16:00~パネルディスカッション第二部(75分)
「 後継者の苦悩と革新( 渋沢栄一受賞者の後継者編)」

埼玉種畜牧場 2代目 代表取締役会長 笹崎 静雄氏
山田食品産業 5代目 代表取締役社長 山田 裕朗氏
伊那食品工業 4代目 代表取締役社長 塚越 英弘氏

偉大な先代(渋沢栄一賞 受賞)の土台がある中、先代の想いは継承しながら、時代の変化とともに新たな分野での挑戦、その裏側にある葛藤や苦悩、更には”ひとづくり”の秘訣についてお話をいただきます。

・17:15~キックオフの総括(5分)
日本相撲協会 横綱審議委員会 委員長、国際IC日本協会 会長 矢野 弘典氏

参加申込

一般参加枠又はオンライン参加枠で参加希望の方は『渋沢栄一ひとづくりフォーラム申込フォーム』
こちらよりお申込みください。一般参加枠は定員に限りがありますのでお早目に申込ください。オンライン参加枠には定員がありません。
申込期間:2021年12月3日(金)から2022年2月4日(金)まで

※連絡先 渋沢栄一ひとづくりカレッジ発足準備室深谷事務局( 深谷市役所内 )埼玉県深谷市仲町11-1 TEL:048-577-5061東京事務所( 株式会社チエノワ内 )東京都千代田区二番町11-20-7F TEL:03-5213-4497

渋沢栄一翁の名言

信用はのれんや見た目から
得られるものではなく、
確固たる信念から生まれる

  • 人は全て自主独立すべきものである。
    自立の精神は人への思いやりと
    共に人生の根本を成すものである。
  • 全て形式に流れると精神が乏しくなる。
    何でも日々新たにという心がけが大事である。
  • 一人ひとりに天の使命があり、
    その天命を楽しんで生きることが、
    処世上の第一要件である。
  • 事業には信用が第一である。
    世間の信用を得るには、世間を信用することだ。
    個人も同じである。自分が相手を疑いながら、
    自分を信用せよとは虫のいい話だ。
  • たとえその事業が微々たるものであろうと、
    自分の利益は少額であろうと、
    国家必要の事業を合理的に経営すれば、
    心は常に楽しんで仕事にあたることができる。
  • 金儲けを品の悪いことのように考えるのは、
    根本的に間違っている。
    しかし儲けることに熱中しすぎると、
    品が悪くなるのもたしかである。
    金儲けにも品位を忘れぬようにしたい。
  • 死ぬときに残す教訓が大事なのではなく、
    生きている時の行動が大事なのだ。
  • 信用はのれんや見た目から
    得られるものではなく、
    確固たる信念から生まれる。
  • 真似をするときには、その形ではなく、
    その心を真似するのがよい。
  • 数字算出の確固たる見通しと、
    裏づけのない事業は必ず失敗する。
  • 反対者には反対者の論理がある。
    それを聞かないうちに、いきなりけしからん奴だと
    怒ってもはじまらない。
    問題の本質的な解決には結びつかない。
  • 世の人が元気をなくしており、
    社会の発展が停滞している。
    いままでの仕事を守って間違いなくするよりも、
    さらに大きな計画をして発展させ、
    世界と競争するのがよいのだ。
  • もうこれで満足だという時は、
    すなわち衰える時である。
  • 商売をする上で重要なのは、
    競争しながらでも道徳を守るということだ。
  • 一家一人の為に発する怒りは小なる怒りにて、
    一国の為に発する怒りは大いなる怒りである。
    大いなる怒りは、国家社会の進歩発展を促す。
  • 自分が信じないことは言わず、
    知ったからには必ず行うという思いが強くなれば、
    自然に言葉は少なく、行動は素早くなる。